思考のキャンバス -文化とアートと社会と自分についての記録-

文化・アートと社会のつながりについての思考録です。また、影響を受けた本・音楽などを取り上げて、自分自身に関する思考録も行います。

観劇録 -ニンゲン御破算-_180620

観劇ウィーク、第3弾。

わたしの怒涛の3日連続の観劇録も、本日で一旦最終回です。
最終回でも変わらずに、思ったことをざっくばらんにつらつらと記録していきたいと思います。



6月16日、Bunkamura シアターコクーンにて、「ニンゲン御破算」を観劇してきました。



知人から「大人計画の芝居は面白い」と、ずっとオススメされていたので、その知人と一緒に観てきました。


3時間にわたる大作。それにしても、3時間とは感じさせず、あっという間に思えるほどに面白かったです。


時代背景が幕末なだけあって、当時ならではの言い回しで怒涛のように言葉が飛び交うのですが、物語についていく上で重要となるキーワードの部分はとても聞きやすかったなーと思ったのが印象に残っています。


そのため、はちゃめちゃに面白く、笑ってしまう場面が至る所で出てきても、それを楽しみながら、しっかり物語の本筋にはついていくことができたので、ああなるほど、これが実力派の演劇かあと、観劇スキルがまだまだ底辺なわたしでも納得しました。


演劇ならではの「ライブ感の面白さ」というのが、すごく詰まっていたなーって思いました。
舞台上であんなことができるのか!とか、こんな演出ができちゃうのか!とか、こんなのも使えるの!?使っちゃって(浸かっちゃって?)大丈夫なの!?という、度肝を抜かれるものがたくさんありました。

さらには、所々に見られるアドリブも面白く、常に体当たりな気迫が伝わってきました。


いい意味で、あまり考えすぎずに、率直に面白かったなーと思えたので、観に行けて良かったです。
また大人計画の演劇はぜひ観に行きたいと思いました。




あと、これは個人的なしょうもない話なのですが、ある意味一番熱かったかもしれません。


わたしは全女優の中で多部未華子さんがダントツで圧倒的に最も好きです。


そんな多部ちゃんご本人を直に拝見することができました。

さらに、ありがたいことに席に恵まれ、数十cmくらいの近さで拝見することができました。


えっと、この件については、全くもって言葉になりません(笑)理解が追いつきません(笑)
ただ、死ぬ前に絶対に叶えたい夢の1つが叶いました(笑)


正直なところ、あまりに現実離れした体験だから脳みそがついていってないのか、はたまた、演劇の面白さに完全に見入っていたから「目の前に多部ちゃんがいる」という事実にそこまで意識していなかったからなのか、理由は定かではありませんが、観劇後の今もまだ、実際に拝見できた実感がありません…。



それでも、嬉しかった事実に変わりはありませんが!



いやあ、、、とてもお美しかったですね…。





以上、観劇ウィーク、つたない演劇鑑賞録ではありましたが、いかがだったでしょうか?
ご笑覧いただけていれば幸いです。


ということで、本日はここまでで!

最後まで読んでいただいたことに、些少ながらの感謝をあなたに。