思考のキャンバス -文化とアートと社会と自分についての記録-

文化・アートと社会のつながりについての思考録です。また、影響を受けた本・音楽などを取り上げて、自分自身に関する思考録も行います。

「聴く」ということ、「対話する」ということ - 雑記録_180627-

(※ もう脳内にあるものをほとんどそのまま書き下ろしています。体裁を整えた方が良いのかもしれませんが、読み物でもないかもしれません。あえてこれがいいのかもしれないと思いましたので、このまま書きました。
読んでいただけるなら、読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。)


とにかく今の消化しきれていない気持ちというかモチベーションというか、視点というかなんというか。
わからないけれど、この今心になんとなく燃えているものをどうにか言葉にして残しておかないといけないと思い、今こうして思いつくままにキーボードを叩いているわけです。

人の話を「聴く」、価値観が違うことをお互いに理解して受け入れる、人とお茶を飲みながら、腹を割ってお互いの価値観をぶつけあえる関係性を作ること。
これって、やっぱり仕事に限らずやっぱり生きて行く上で必要なことだよなと思うわけです。

正直なところ、いまは目の前の仕事に追われすぎているところはあって、それは言い訳なのかもしれないけど、とにかく先に進めないといけないという時が間違いなくあって。そういう時はとにかく自分の声を発することに必死になってしまう。聴いてる余裕がなくなってしまうことがある。


就活の時の自己分析で、私自身はどちらかといえばディベートの参加者ではなく、ディスカッションのまとめ役(ファシリテート側)が向いていると思っていた。自分の意見を強く発することよりも、色々な意見を聞いて、それをどう1つの形にまとめて行くかを考えるほうが、大変だけど好きだったというのがあったから。

それは中学校の時に生徒会やっていたときからそうだし、高校の吹奏楽でも、大学のゼミやサークルや文連でも、どちらかといえば何か強く発するよりも、聴いて、まとめることに徹する機会が多かったからという風に私自身は認識している。

だけど最近は、その感覚が変わりつつあるような気がしている。とにかく自分の意見を強く持って、上司や先輩とも言い合えるようにしておかないといけないと思っている自分がいる。それができないと、自分が今の職場にいる意味がないし、このブログで書いているように、色々なところで学ばせてもらって、ああでもないこうでもないどうすればいいと考え続けている意味がないと思ってしまうから。それは、単純にいま、自分が一番関わりたい、やりたいと思っていたことに、とても運良く、ありがたいことに関わらせてもらっているからこそ余計に強く感じている。今ここで闘わずしていつ闘うのだと。特に1ー2年目は目の前の仕事でいっぱいいっぱいになってしまっていて、仕事外では全く仕事に関することを考えたくないと思ってしまっていたが、3年目になって、ようやく気持ち的にも余裕が出てきて、自分なりにアンテナを張ってもっと勉強しようと考え、実際に色々と動き始められているいまだからこそ、まだまだ未熟だけど、未熟なりに自分の意見を持てるようになってきたと思っている。

だけど一方で、意見だけ偉そうにいえても、自分の振る舞いもその意見に一貫していて、言うだけでなく行動して思考錯誤していないと口だけの頭でっかちなしょうもない人間になってしまうのも確かで。
だけど闇雲にただ行動してしまっても結局は時間の無駄の方が多くなることもあるかもしれない。このジレンマが、なんとなく自身の身体が真綿で縛られてる感覚になっていたりする。

勉強ばかりしていてはダメだ。行動に起こさないといけない。行動ができない人はただの中途半端な人間である。


前田裕二氏の「人生の勝算」を読んだ時も思った。自分の中でコンパスと船を持てと。船とコンパスをフル活用して、とにかく自分の目指すべきところを念入りに丹念に見定める。そこに確信が持てたら、柱だということが決まったら、あとはその方向に向かって全力で取り組むのだと。


もう一度、自分の中のファシリテート側の自分を呼び覚まさないといけないと思っている。

一人よがりになっている自分を見直さないといけない。


時には表面が腐ることはあるかもしれない。でも根っこだけは腐らせるな。

花がうまく咲かないときもある。実がうまく実らないときもある。時には嵐で全て持って行かれる時もある。
でもそんな時でも、根っこが腐ってしまったら。土が腐ってしまったら(土が腐るか腐らないかは置いといて)。もう二度と綺麗な花を咲かせるチャンスも、美しく愛される実を実らせるチャンスもなくなってしまう。


自分自身の中にある核となる思考という名の根っこは、どんなに辛くとも腐らせるな。腐りそうな時は未来を見ろ。将来自分がそこで目を輝かせて働いているところをイメージしろ。ポジティブに捉えろ。


そしてやはり人に優しくあれ。人に寄り添える人間になれ。君とお茶をのみにきたのだよと言われる関係性を築いて行くことが求められる。そのために、自己を発信するのと同じくらいに、人の価値観を「聴いて、理解して、受け入れる」こと必要なのではないかと


少しずつ、少しずつ、すぐにできることではないけど、実績を積んでいくほかない。

そして初心を忘れない。初志貫徹。常に自分の状態を見直し、今の自分は大丈夫かを考える必要はある。

自分は、人の言葉を受け取ることが得意だったはずだ。その時の自分に今の自分を加えて、戻ってこい。


とりあえず本日はここまで

最後まで読んでいただいたことに、些少ながらの感謝をあなたに。